経営理念

イノベーションによる新しい価値づくりを通じ、これからも一貫して持続的な成長を果たしてまいります。

企業は成長するのが健全です。ダイコク電機は持続的な成長をめざします。

ダイコク電機は一貫して成長する企業であり続けます。
成長し続けることによって取引先をはじめ協力会社、社員、投資家といったステークホルダーの方々へ最大限の貢献をしていくことが可能となります。

全国のパチンコホール向けに提案させていただくホールコンピュータをはじめとする情報システム機器、遊技機メーカーへ提案させていただくソフトウェア開発やアッセンブリユニットにおいて、それぞれ付加価値の高い製品を生み出し、その充実とイノベーションを通してお客様の満足度を高めることで、自らの成長につなげてまいります。

私たちダイコク電機の売上は、ステークホルダーの方々への貢献の結果であり、成長とは活躍の場が広がること、つまり事業領域の拡大を通じて達成していくものであると考えています。
幸いにしてダイコク電機にはパチンコ業界と共に歩むなかで培ってきた貴重な経験と豊富なノウハウがあります。
それを徹底して活かしながら、事業領域のさらなる拡大を図り、いつまでも「成長する企業」であり続けます。

個人の能力と組織の力とのシナジーで絶えず新しい価値の創造を図ります。

「イノベーション」を経営理念に新しい価値を創造し続けるダイコク電機ですが、それを支えているのが人の力です。
より正確に言えば、個人の能力とそれを活かす組織の力、そのシナジーで新しい価値を生み出し、社会を動かそうというのがダイコク電機の狙いです。

そのためには教育研修などに代表される人材育成には支援を惜しむことなく人を育てていく一方、個人の力が最大限に発揮されるような自由闊達な組織風土づくりにも変わることなく取り組んでまいります。
個人が成長し組織を変える。 発想や仕組みを変えて製品を変え、ひいてはお客さまや業界、社会を変えていく・・・

そうした変化を続けることでダイコク電機は社会への貢献を果たしながら、持続的な成長を目指します。

新しい価値を継続して創造していくため、常にイノベーティブであり続けます。

 

ダイバーシティの取り組み

女性活躍推進

2019年4月1日 職群の統合によるキャリアアップ機会の提供

総合職群、準総合職群、一般職群を一つのカテゴリー(社員)に統合。従来の職群の枠にとらわれることなく、男女関係無く全社員がキャリアアップできる機会を拡充し、生産性の向上を図ることとしました。

2021年「あいち女性輝きカンパニー」認証を取得

女性が活躍できる環境を作り続けています。

女性役職者 推移

・女性係長 2019年 0人 2024年度は7/40人(約18%)
・女性課長 2019年 0人 2024年度は1/17人(約6%)
・女性部長 2019年 0人 2024年度は1/11人(約9%)
・3月31日時点 社員 419人 女性社員 69人 女性比率17%

プライム企業として2030年までに女性管理職30%という高いハードルまでは道半ばですが、着実に歩みを拡げています。

男性育児休暇取得推進

2021年11月 育児休業サポート手当の支給

2021年6月に育児・介護休業法が改正されたのに合わせ、産後パパ育休制度、男女共に育児休業の取得推進を図るために2週間以上育休取得者に対して育児休業サポート手当を支給しています。
女性社員が産休や育休を取ることが当たり前の弊社では、まずは、男性育休の実績を作る事が重要と考え、当時出産届け出のあった男性社員2名に男性育児休業取得を支援し社内報(2021年8月号)にて告知することから始めました。
結果として、2021年度以降男性育休取得率100%を達成しており、愛知県の男性育休取得促進 企業取組事例として取材も受けています。

ダミーイメージ
ダミーイメージ
ダミーイメージ

男性育休リスト

・2021年 8名 2週間以上取得 1名
・2022年 9名 2週間以上取得 2名
・2023年 3名 2週間以上取得 2名

介護(育児含む)両立支援

両立支援を行っているのは育児だけではありません。ダイコク電機では2025年問題の中で、介護人材不足が約32万人不足する予測がある中で、弊社の中にどれくらいの方が今後介護に関わるのかの社内アンケートを実施。

結果としてアンケートに答えていただいた方の中で、3割の方が今後5年以内に介護を行う可能性が高いことがわかりました。

介護は終わりが見えずネガティブ要素が多いこともあるため、アンケートによって不安要素を把握しつつ、介護経験者のヒアリング内容を周知することで不安要素の緩和に向けて社内周知を行っています。また、今まで相談する明確な窓口も設けていなかったことから、人事部において仕事と介護の両立準備ガイドを作成した上で相談窓口を設けています。

ヒアリング風景

介護と仕事の両立
介護と仕事の両立

仕事と介護の両立支援制度

 

2021年 総務省「テレワーク先駆者100選」に認定

ダイコク電機では育児介護だけではなく、柔軟な働き方への支援を強化。その一つがテレワーク補助の支給・各種IT機器の貸し出しです。
一部テレワークが行えない職種はあるものの、ご自身のワークライフバランスに応じてテレワークを選択できる環境を社員に提供しており、その結果「テレワーク先駆者100選」に認定されることとなりました。

総務省「テレワーク先駆者100選」

2022年 愛知県「ファミリー・フレンドリー企業」登録

仕事と生活の調和を推進するために、時間の制約のある従業員への配慮や、各種制度を利用しやすい職場環境の整備、男女ともに働きやすい職場づくりを行う企業として登録いたしました。

福利厚生推進法人「ハタラクエール2022」認証

ハタラクエール福利厚生が充実した法人を表彰・認証する制度「福利厚生表彰・認証制度(ハタラクエール)」において、福利厚生推進法人『ハタラクエール2022』に認証され、2022年3月23日に公表。

「あいちワーク・ライフ・バランス推進運動2023」認証

ワーク・ライフ・バランスを推進するために、時間に制約のある従業員への配慮や、各種制度を利用しやすい職場環境の整備、男女ともに働きやすい職場づくりとして認証を受けています。
なお、今年度は制度活用を各個人に落とし込むために、ワークライフマネジメント推進をTOPが発信。ワークライフマネジメント研修を実施した上で更なる推進を目指します。

その他働きやすさへの取り組み

部門を越えて仲間が集うリノベーション

今年2月9日にお披露目されたROCCO(6階+コミュニケーション+コネクト)

リノベーション背景・目的
  1. 仲間(従業員)が部門を越えてコミュニケーションをとれるオフィスに!
  2. 未来的・先進的でイノベーションを感じるオフィスに!
  3. リモートでも仕事はできるが行きたくなる・働きたくなるオフィスに!
    ダイコク電機ではテレワークが当たり前となる中、部門を越えたコミュニケーションを活性化させるための施策も欠かしていません。

オフィスカジュアルの採用

4月1日より各個人の個性を活かし、社内での多様性がより深みを増すためにオフィスカジュアルを全社導入しました。
ガイドラインとしては、接客時や他社に対し不快感を与えない、清潔感があり華美でない服装、かつ時間(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)に配慮した服装であることを定めています。
今年度の社員表彰では、GOOD服装センス賞が創設されるかも!?

サステナビリティからのダイバーシティへの取り組み

ダイコク電機は、イノベーションによる新しい価値づくりを通じ、持続的な成長を果たすことを経営理念としています。イノベーションによる付加価値の高い製品やサービスを生み出し、その充実を通してお客様の満足度を高め、事業領域のさらなる拡大を図り、いつまでも「成長する企業」であり続けます。

一方、サステナビリティとは直訳すると「持続可能性」となりますが、企業にとってのサステナビリティとは、短期的な志向だけでなく長期的な志向も持ち、売上・利益といった経済的な価値を追い求めるだけでなく、SDGsをはじめとする社会課題の解決を通した社会的な価値も追求することです。

ダイコク電機は、すべてのステークホルダーの皆様とともに、持続可能な社会の実現とグループの成長を目指し、積極的にサステナビリティを推進しています。

サステナビリティに関するガバナンス体制

ダイコク電機では環境・社会に係るサステナビリティ経営について代表取締役傘下のサステナビリティ委員会において基本方針を策定し、マテリアリティを特定しました。
今後、サステナビリティ委員会ではリスクと機会や目標設定を協議・審議していきます。サステナビリティ委員会で協議・審議した事項を少なくとも年1回 以上取締役会へ報告し、取締役会で審議・決議します。その後、サステナビリティ部会・ダイバーシティ部会では具体的な活動を企画、立案、管理し、推進していきます。

ダイコク電機は、全社的なダイバーシティ活動を推進する為、サステナビリティ委員会の下にダイバーシティ部会を設置しております。本部会は、ダイバーシティ推進活動の企画、立案、管理をし、定期的にサステナビリティ委員会への報告を行い、推進していきます。